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Sombre Dimanche(暗い日曜日)というシャンソンがあります。今日が日曜日だからとりあげただけです(笑)

ダミアの歌唱で、その内容の暗さから、フランスで自殺者が急増したという都市伝説がありますね。音楽に限らず、絵画や文学で「死ねる」ってことはあるんでしょうか。たしかに、心震えることはありますよね。文字の羅列に涙するって、不思議なことです。
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漱石の「坊っちゃん」

反俗精神に満ちた主人公が、「正義と微笑」(太宰治)の芹川進に似ている気がします。
奔放な文体と、「ぞなもし」「かなもし」とかいう方言が素敵です(笑)
二冊売れ、前回の記録を更新しました^^笑

これから伸びるかしらん
「私、花も葉も芽も、何もついていない、こんな枝がすき。これでも、ちゃんと生きているのでしょう。枯枝とちがいますわ」
(「斜陽」より)

こんなふうに、生きたい。
何度もお知らせしていますが、明日15日に東京ビッグサイトで催される「コミティア」に、われらがサークル「エピロローグ」が参加します!笑
今回のテーマは「春の恋」です。僕の創作では「恋」というテーマに夢中になりすぎて「春」というキーワードを落としてしまった印象が強いのですが、他の方々の作品はきっとすばらしいものになっているはずでありますw文章ばかりでなく、絵もあります。かわいい表紙絵もございますwぜひぜひお立ち寄りくださいませ。
職場の方に薦められて以来、加藤周一さんの「日本文学史序説」は僕の座右の書です。和、漢、洋にわたる広範な読書量と縦横無尽な引用、既存の固定観念にとどまらない文学観、史観によって綴られているこの文学史は、国文学の底しれぬ魅力ばかりでなく、加藤さん自身の魅力に満ちた書であるように感じます。複雑で多様な国文学史の全容を描くことだけでも困難であろうに、漢、欧の影響や比較を織りまぜながら語っていくなど、とてもひとりの人間の仕事とは思えません。
まさに不世出の方であったのだと、悼まれます。
広瀬香美のコンサート「香美別邸」に行ってきた♪

やっぱり香美は声がスゲー!!笑
高音はさすがに昔ほどではなかったけど、綺麗で声量もあったし、アカペラとかマイクオフとかもして沸かせてくれた☆観客もタオル投げたりライト振ったり、参加しまくってた~

あんなにピアノ弾けるとは知らなかった
怖っ…
家庭用のビデオカメラで撮影されたっていうスタイルが斬新でした。
Ut desint vires, tamen est laudanta voluntas.

オウィディウスの言葉で、「たとえ無力だとしても、善意は称讚さるべきものである」といった意味です。残念ながら世の中には、正直者が馬鹿をみたり、善が悪によってねじまげられたりする場合が少なくありません。しかし、だからこそ、善意というものを重んじなければならないのでしょう。

今年美輪さんが音楽会で歌っている「人生の大根役者」も、純情で、まっすぐで、不器用で、嘘のつけない青年の心の叫びを歌にしたものです。美輪さんの高らかな歌声に胸をうたれます(もともとシャルル・アズナブールの歌だそうですが、僕は美輪さんの歌唱でしか聴いたことがありません)。

悪意に負けない善意をもちたいです(笑)
フランス映画の「コーラス」を観ました。最近はこういう前向きな話も好きです。

新任の先生が学校に新しい風を起こすという筋書きに「いまを生きる」に似た雰囲気を感じました。最後の紙ひこうきを飛ばす場面は感涙です

モランジュの歌声が素敵だったのと、ペピノがかわいかった(笑)
「愛する権利」の美輪明宏訳は、ピアフの歌詞になかった美輪さん自身の主張を大胆に取り入れながら、それでいて、ピアフの伝えようとした愛の権利を見事に翻訳している。

男と女が
女と女が
男と男が
年寄りと若者が
異国人同士が愛し合っても
人間同士が愛し合う事に変わりはない
殺したわけでも 盗んだわけでもないのだから

という一節があまりに力強い。音楽会で聴いた時には脳髄を打たれるような思いがした。
昨年、講談社の「オーラの素顔」で赤木圭一郎さんと恋愛関係にあったということを明かした美輪さんのうたです。

赤木さんはトニーの愛称で親しまれてきたそうですが、美輪さんの「紫の履歴書」に出てくるSという人物や「オーラの素顔」を読むと、この「トニーの唄」が赤木圭一郎さんの死を意識してつくられた曲なのではないかと思えてきます。
思はぬ人を思ふなりけり
(古今集)

流れる水に文字を書こうとすることのはかなさ、むなしさが、片恋の心情を巧みに表しています。

高校のころにこれを読んで、「水に文字を書く」という発想と「思はぬ人を思ふ」という表現に惹かれたのを覚えています。
最近、西洋にも同じような表現を見つけました。それは、en hydati grapheinというギリシア語で、まさに「水に書く」ということをむなしさの比喩としたことわざだそうです。

西洋から学ぶことの多い日本人ですが、まずは国学についての深い素養、自国文化の「根」がないと、知識もなにも活かすことはできない気がします。鴎外や漱石は西洋の学問に精通しながら、それ以上に和漢の典籍から深く自らの根を吸収していたところがすごい…

日本の古典や漢文も学ばねば、と痛感しています(笑)
リー・リンチェンの「少林寺」を観ました。

リンチェンかっこよすぎ!!少林寺の仲間たちもみんな素敵だった♪

しかし、なんであんな動きができるんだろうか(笑)少林寺とか中国雑技団の人たちって、どんなことだってできるてしまうんじゃないかって気がするwwww
そろそろまじめにラテン語をやろうかなぁなんて思い始め、いまさらながら変化表を音読したり、成句を暗唱したりしています(笑)「チップス先生さようなら」とか「車輪の下」で西欧の少年たちがラテン語やギリシア語の暗唱をするような場面を読むと、昔の日本の学生が漢文を素読したのと同じような文化のにおいを感じます。中学時代に暗唱させられた「平家物語」や「奥のほそ道」をいまでもちゃんと覚えているのだから、素読の力ってすごいんでしょうね。すでに二十歳になってしまったいまごろになってやっとそんなことに気づいた自分が愚かしいww
けれども、スケジュール帳のメモ欄に書き並べたラテン語の格言や成句を、アルバイト中(爆)にこっそり読み始めて一週間したいま、けっこう覚えられるもんだなぁ、となんだかうれしい気分になり始めていますw
先日わが家に来た客が飲めや食えやのぶっ飛んだお方だったので、太宰治の「親友交歓」を思い出してしまいました(笑)

太宰治はこの話を、東京から津軽へ帰郷した時に起きた実話であるというような書き方をしています。それまで東京で「最下等の居酒屋に出入りして最下等の酒を飲み、所謂最下等の人物たちと語り合っていたものであって、たいていの無頼漢には驚かなくなってい」たという彼をして、

しかし、あの男には呆れた。とにかく、ずば抜けていやがった。

と言わしめたとんでもない「親友」と太宰とのやりとりが絶妙です。その親友のあっぱれな言動は、物語の中でものすごい力をもって加速していきますが、ことに最後の一行があまりにも素晴らしいのです。手をたたきたくなるほどですwここにその一行を書くのは惜しいのでやめておきます(笑)
昔買った、オペラ「椿姫」のDVDの話なんですが、なんせマルグリッドの体格がよすぎて、とても心身を病んで死んでいくような女性に見えないわけですw発声のためにはある程度の体型を維持せねばならぬのでしょうから、そりゃ仕方ありませんが、マルグリッドがあまりにも豊満なのに吹き出しました(笑)

(ちなみに、大学で先生が見せてくださったDVDでは、ちゃんとマルグリッドにぴったりの美人が演じていました。)
いつのだかもよくわからぬ古い「ハムレット」の映画を観ているが、長い…笑

てか、ハムレットがおじさんすぎて残念(爆)比べるわけじゃないけど、ロミヂュリのレナード・ホワイティングは素晴らしい美少年だったねぇ笑
SF
あと一ヶ月で「老人と宇宙」についての書評を書かねばなりませぬ。。テーマ創作、自由創作もせねばなりませぬ。SFに関してまったくの門外漢であるのに、なにかの拍子にSF研に参加してしまったので、これから一生懸命読まねばなりませぬ。。会員の方々はみなSFをよくご存じでいらして、わたくしにとりましては、たいへんに敷居が高うございます。。笑
あさって、広瀬香美のコンサートに行きます。家族で出かける時になぜかいつも車の中でかかっていたので、かなりたくさんの曲を知っています(笑)あの高音の張った歌唱力がまだ健在なのかどうか気になりますw
ラシーヌの「アンドロマック」を読みました。一読しただけでもじゅうぶんに楽しめましたが、細部まで緊密に構成されているような印象を受けました。

ラシーヌの作品はギリシア神話やギリシア悲劇に取材したものがほとんどで、自分には前提となる西洋古典の素養が欠けているため、なかなか作品を深く理解することができません。古代の神話や文学を読んで、もっと基礎をつくらねばならぬと痛感しました。
美輪さんの物まねがかわいい(^o^)笑

沢村さんもかっこいい☆
沢村さん、脱いだwwエロww
今夜のSMAPXSMAPに美輪明宏さんが出演するそうです。沢村一樹さんと一緒に出演するそうでござんす(笑)
加藤登紀子のコンサートチケット買いました☆楽しみだぁ♪

さて、登紀子さんもカバーしている「愛のよろこび」の冒頭はこんな詩です。

Plaisir d'amour ne dure q'un moment
Chagrin d'amour dure toute la vie

愛のよろこびは一瞬しか続かず
愛の苦しみは永遠に続く

かなしい歌詞なのに、題名が「愛のよろこび」というのは、なんとも不思議な気がします(笑
ジャン・マレー主演の「双頭の鷲」かっこいいです。コクトーの作品は新しいのに、どこか古典的な香りがします。(でたらめ言ってすみませんw)

双頭の鷲といえば、去年美輪さんによる再演がありましたが、あれは魂が震えた!!王妃の凛とした姿と、スタニスラスへの想いが、もう「演じる」というよりものりうつっているかのようでした。演劇って、まさに綜合芸術ですよね。美輪さんに限らず、役者ひとりひとりが、世阿弥の言うところの「離見の見」で、舞台装置の中で自分がどういう姿で客に見えているかをこまかく計算しているのがわかります。特に美輪さんの舞台は、どの場面を切り取ってみても、それが一枚の美しい絵になるんです。普段演劇をあまり観ない自分が、いきなりこんな素晴らしい劇を見る機会を得たのは、贅沢というほかありません(笑
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