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黒澤明監督の「夢」、不思議な作品です。漱石の「夢十夜」との関連も気になります。
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映画祭最終日の今日は、チャップリンの冒険、失恋、キッドを観てきました。
活弁士さんのノリが最高で、あやうく笑い死にするところでした(笑)無声で観てもきっと面白いのだろうけれど、作品をよく理解した人の機転の利かせた活弁が入ることで、より楽しく鑑賞できるような気がします。ほかの無声映画をもっと観てみたくなりました。
市民映画祭で、田村高廣さん、吉永小百合さん出演の「朝を呼ぶ口笛」を観てきました。
シナリオは全国小中学校作文コンクールで文部大臣賞に選ばれた作品をもとにしているそうです。
初々しい作品でした(笑)
「天井桟敷の人々」のフレデリック・ルメートルがたまらなく好きです。美男子で、おしゃれで、言葉が詩的で、ユーモアがあって、上機嫌で、ロマンチストで、女好きで…笑

宮崎駿さんが著書の中で「突き抜けたバカ」は世界を明るくするということを書いていたように、フレデリックのような人が周りを明るくしてくれるのだと思います(笑)
「昆布売」と「仁王」を観てきました。野村万作さん、万乃介さん、萬斎さんなどといった方々が出演されました。演目に入る前に石田幸雄さんが実演をまじえながらの解説をしてくださったので、初見ながらじゅうぶんに楽しむことができました。

もう八十歳近いというのに、野村万作さんの声の艶には驚くばかりです。浄瑠璃節や踊り節で昆布の売り文句をうたう姿にも切れがありました。「昆布売」は下克上の世相を反映した狂言のようですが、昆布売が大名を踊らせるという発想は面白いなと感じます。

「仁王」は貧困にあえぐ男がみずから仁王像に化けてお賽銭や供物を騙しとるという話です。萬斎さんの美しい立ち姿とよくとおる声が素敵でした。

伝統芸能ということもあり、もっと堅苦しいものかとばかり思っていましたが、狂言では単純な擬音や身振りが直截に訴えかけてくるので、眼でも耳でも楽しむことができます。

古代ギリシア喜劇やフランス古典喜劇、シェイクスピア劇などと同じように、狂言の笑いにもまた、現代に通ずるものが多くある気がします。人々がなぜ笑いを求めるのか、笑いはどんな力をもつのかということを考えてみたいと思いました。
市のホールで芸術講演を聴いてきました。映画美術監督の巨匠木村威夫さんと、若手映画監督山崎貴さんによる講演で、お二方の言葉からは映画に対する情熱と誠実な思いが伝わってきました。木村さんが力を込めて語っていたのは、映画の根本にあるのは何をおいても「映像美」であるということで、ご自身の作品「夢のまにまに」でも、あえて物語や筋書きを排した映像美の世界をつくりだしたのだとおっしゃっていました。山崎さんの話からも、映画の1コマ1コマにかける気くばりの心が感じられ、映画を観る立場としてももっと勉強せねばならないのだと気づかされました。
今日から日曜日まで映画祭なので、たくさんの映画を観てまいりたいと思っています(笑)
勉強会のあとに観劇に行ってきました。赤坂レッド・シアターはいわゆる小劇場で、舞台と客席とが一体となるような楽しい雰囲気を味わうことができました。「スガナレル」の原作を下敷きに現代日本の風刺や皮肉をテンポよく織りまぜていて、モリエールの笑いを現代に復活させたような面白さがありました。演技を間近で観ることができただけでも興奮してしまうのに、ことにレリ役、セリ役の役者さんが美しく、終始見とれていましたww
怖っ…
家庭用のビデオカメラで撮影されたっていうスタイルが斬新でした。
フランス映画の「コーラス」を観ました。最近はこういう前向きな話も好きです。

新任の先生が学校に新しい風を起こすという筋書きに「いまを生きる」に似た雰囲気を感じました。最後の紙ひこうきを飛ばす場面は感涙です

モランジュの歌声が素敵だったのと、ペピノがかわいかった(笑)
リー・リンチェンの「少林寺」を観ました。

リンチェンかっこよすぎ!!少林寺の仲間たちもみんな素敵だった♪

しかし、なんであんな動きができるんだろうか(笑)少林寺とか中国雑技団の人たちって、どんなことだってできるてしまうんじゃないかって気がするwwww
いつのだかもよくわからぬ古い「ハムレット」の映画を観ているが、長い…笑

てか、ハムレットがおじさんすぎて残念(爆)比べるわけじゃないけど、ロミヂュリのレナード・ホワイティングは素晴らしい美少年だったねぇ笑
ジャン・マレー主演の「双頭の鷲」かっこいいです。コクトーの作品は新しいのに、どこか古典的な香りがします。(でたらめ言ってすみませんw)

双頭の鷲といえば、去年美輪さんによる再演がありましたが、あれは魂が震えた!!王妃の凛とした姿と、スタニスラスへの想いが、もう「演じる」というよりものりうつっているかのようでした。演劇って、まさに綜合芸術ですよね。美輪さんに限らず、役者ひとりひとりが、世阿弥の言うところの「離見の見」で、舞台装置の中で自分がどういう姿で客に見えているかをこまかく計算しているのがわかります。特に美輪さんの舞台は、どの場面を切り取ってみても、それが一枚の美しい絵になるんです。普段演劇をあまり観ない自分が、いきなりこんな素晴らしい劇を見る機会を得たのは、贅沢というほかありません(笑
邦題は「いまを生きる」

ホラティウスの「Carpe diem」が作品の主題になっているという意味で、うまい邦題をつけたなぁと思います。

Carpe diemの精神は西欧の近代詩にも受け継がれているようで、スペンサー(Gather the rose of love, whilst yet is time)やロンサール(Cueillez cueillez vostre jeunesse)にも類似の表現が見られます。

映画の中の教師キーティングの言葉や心ばえがとても魅力的で、文学や詩を愛するとはどういうことなのかを改めて思い出させてくれました。

「明日は何も定かではない」ということを前向きに捉えて「いまを生き」ようとする生徒たちを描いた素晴らしい映画です。

O captain, my captain!
数日前から春休みになったので、一日一本は映画や演劇を観ようという試みを(笑)

先月末日から、

禁じられた遊び
ロミオとジュリエット
いまを生きる
双頭の鷲
オルフェ
グランドホテル
毛皮のマリー

を観ています。時間のある時にそれぞれの作品について雑文を書きます(笑)
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