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古本屋でモンタネッリの「ローマの歴史」という本を買いました。この本が格別に面白い!!歴史書であるのにまるでドラマのように史実が展開し、人物もいきいきと描かれています。特に序文で示された本書に対する著者の気概に心を打たれます。
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つのだじろうさんの『うしろの百太郎』が欲しい…父親が高校の頃に買っていたらしくて8巻くらいまでは残っているんだけど、続きがどうしても気になります。なにせ小学校高学年から中学時代にかけて心霊や超能力にはまったのはあの漫画がきっかけでしたからね…笑

それと、水木しげるさんの『妖怪大事典』が欲しいなあ…この前洋書を見ていたら仏訳版まで出ていたけれど、日本語版を買うべきか、仏語で挑戦するべきか、つまらぬところで迷っています(笑)
文庫版の太宰治全集、手に入らなかった巻がやっと手に入りました。生誕100年とかあるとやっぱり書店に並ぶんですね(笑)
シラン・ド・ベルジュラックの『日月両世界旅行記』を読んでいます。17世紀フランスに書かれたユートピア小説で、SFの先駆ともいえる作品です。まだ天動説が有力な学説であった頃に書かれた小説なのに、気球の原型のようなもの発想が提示されているなど、なかなか面白いものです。当時の科学、文明、文化がどのようであり、それに対してシラノがどのように考えていたのかをよく知ることができると思います。
授業の関係で、詩人の方々の茶話会に誘われ、他の授業をサボって出席してきました(笑)院生の方、出版社の方などと話ができて大変光栄でした。
金曜日は専攻の先輩、同級生、後輩と成り行きでカフェに行ってきました。「消化不良のエクリチュール」とか「遅漏のエクリチュール」とか、笑える話が続出して、大変参考になりました。もっと勉強します。

備忘録として…
・ある団体から委託された書評1件
・「祭り」というテーマでの創作1件
・中世の神話、叙事詩に関するレポート
・文学作品に描かれる「パリ」

まだあったかもしれないな。どうにか、なる。
生で演劇を見てみたいなぁ。
安部公房が「作品の寓意だけを読みとっても、作品を理解したことにはならない」というようなことを言っているけれど、これは至言だね(笑)
ミュッセの「ロレンザッチョ」を読みました。朝日出版社の渡辺守章氏の訳は上演を想定してところどころをカットした台本なので、完訳ではありません。ト書きにも渡辺氏の演出が多分に含まれており、ミュッセのテクストを忠実に翻訳したというものではないようです。
非常に面白い劇なので、いつか原文にも挑戦してみたいです。
エウリピデスの「メーデイアー」を読みました。しかし、メーデイアーは恐ろしい女ですね…それも、男を不幸にして自分はいきいきしてるような悪女ではなく、「あたしって何て不幸なの」と、なんとか救済を求めながら、他人を際限のない不幸に巻き込んでいくという宿命的な女です。怖いね。

セネカの「メデア」やコルネイユの「メデ」も読んでみようと思います。
枕草子の授業が面白い♪「つれづれ」とか言っておきながら、跋文にも清少納言の読者意識がすごく感じられますw

放課後、図書館の地下で3時間以上も話し続けてしまった…大学の人と1対1でこんなに喋ったのは初めてかもしれないなぁ。笑
ブレヒトの「夜うつ太鼓」、わざわざ「喜劇」と銘うってあるのが皮肉としか思えないほどに救えない話です…
各人物に厚みがあって、それぞれの思惑や世界観が交錯するさまをたどっていくと、みなが救いを求めながら、逆に破滅へと向かっていってしまうという構図が見えてきます。60ページかそこらの戯曲ですが、構成が緊密なので読みごたえがありました。
バルザックの豊饒な世界を堪能しております。バルザックはなんでも呑み込んで融かしてしまう巨大なるつぼのように見えます(笑)
今日は大学でコレージュ・ド・フランスの方の講演がありました。フランス語だったので全然わからなかったけど、なんとなく聴いたつもりになりました(笑)
金曜日は独文学関連の授業をふたつ履修しています。仏文専攻にとっては新鮮です。
エウリピデスの講読やプルーストの講読など、先生方が素敵なので触発されます。特に悲劇はずっと読みたいと思っていたので楽しみでなりません。

今年は充実しそうです(笑)
「御伽草子」を読んでみると、意外とえぐいものだね(笑)
鬼の口の中から入って、腹の中で針をチクチクさすのかと思ったら、鬼の口から入って、目玉から飛び出てくるんだそうな(笑)こわいね(笑)
「人間喜劇」をいっぱい読んでみよう(・∀・)!!笑
新入生をまじえた読書会&懇談会でした。

またまた濃い方々がいらっしゃった……笑
アルバイト先のある方が吉増剛造さんの詩集を貸してくださいました。なんだかものすごい偶然というか、流れが来ているという感じがします。
シェイクスピアの喜劇はやはり無類に面白い!
「一つの芝で二人の枕には十分だよ、心は一つ、ベッドもひとつ、胸は二つでも、愛の誠は一つ。」とかささやきながら女の子の寝るそばにくっつく男ってどんなだwww

ベルセルクじゃないが、妖精パックもかわいいなぁ(笑)
エウリピデースの「バッコスの信女」を読んだ。結末があまりに酷い…神の逆鱗に触れるとこうまでされねばならぬのか。古代ギリシアの神々は必ずしも正しい行いをしているとは言えない。むしろ、不条理な面も多い気がする。神話や悲劇の持つ宿命的な悲惨はいったい何なのか。
もうすぐ毛マリだ(・∀・)
詩人の吉増剛造さんについて知ってからというもの、吉増さんの名前を至るところで拝見します…

そして今日、大学の講義要綱をもらって眺めていたら、なんと…今度うちの大学で吉増さんが特別授業を開講することになっていました!笑 履修したいけれど、時間割の都合でかなり難儀です…せめて姿だけでも拝もうか(笑)
ボードレールの散文詩の一節
「みずからの孤独を満たすことのできない者は、せわしない群集の中で一人だけでいることもまたできはしない」(松井美知子訳)
という言葉が気にいりました。やっぱり、フランス近代詩、またその流れを汲んだ日本近代詩のように、瞬間のイメージを言葉でとらえる「詩」が、僕はいちばん好きです。
SFの読書会なのに、周りの方々のものすごい知識に、毎度、あらゆる角度から触発される思いがします。だれか、ひとりの作家を徹底的に読み込んでみたいものです。もちろん、SFもこれからたくさん読もうと思います(笑)
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