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アリストパネースの喜劇『女の平和』を読みました。ところどころに猥雑な表現があって面白い劇です。翻訳を読んだだけでも笑えるような直截的な台詞もありますが、他方で、高度な駄洒落やパロディを用いたものもあるようです。
たとえばカロニーケーの台詞に「なあに、あの連中は間違いなく朝早く伝馬にのって海を渡っているわよ」というのがありまして、この部分の訳注を見ると、
「伝馬」とここに訳したkelesは「乗馬、俊馬」または「小船の一種」の意味であって、これは一方においてはなはだ淫猥な意味を有する。なお、「朝早く」にもまた特別な意味があった。
とあります。「はなはだ淫猥な意味」と「特別な意味」って何だww訳注も何もなければ何の考えもなく読み流してしまう一言なのに、こういう指摘があると何のことだか気になって仕方がありません(笑)
(引用は高津春繁訳『女の平和』からとったものです)
たとえばカロニーケーの台詞に「なあに、あの連中は間違いなく朝早く伝馬にのって海を渡っているわよ」というのがありまして、この部分の訳注を見ると、
「伝馬」とここに訳したkelesは「乗馬、俊馬」または「小船の一種」の意味であって、これは一方においてはなはだ淫猥な意味を有する。なお、「朝早く」にもまた特別な意味があった。
とあります。「はなはだ淫猥な意味」と「特別な意味」って何だww訳注も何もなければ何の考えもなく読み流してしまう一言なのに、こういう指摘があると何のことだか気になって仕方がありません(笑)
(引用は高津春繁訳『女の平和』からとったものです)
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