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図書館で席を見つけては本を読んでいる。平日の夕方から夜はわりと人が少ない。宮内勝典『黄金の象』(河出文庫)を読んだ。こんなに良い本を近頃読んだことがない。同時に提出された出生届と死亡届、そこに書かれる「長男―竜太」の文字、自分と同じ寝姿を連想させる紫いろの頬、箸で粉々に砕けてしまった最後の骨、スリランカの金色の象…この世から事務的に抹消されていく竜太への思いが、少ない言葉でどこまでも広がる。
中学の頃に愛読した三田誠広さんの著書(確か早稲田大学での講義録)の中で、三田さんが絶賛する三人の日本人作家のひとりとして宮内勝典さんの名前を見たのを憶えている。そこに挙げられていた『グリニッジの光りを離れて』を中学時代に挑戦したことがあったのだけれど、当時は最後まで読めなかった。あの頃からだいぶ時間が経ってしまったけれど、いまもう一度読みたい。
中学の頃に愛読した三田誠広さんの著書(確か早稲田大学での講義録)の中で、三田さんが絶賛する三人の日本人作家のひとりとして宮内勝典さんの名前を見たのを憶えている。そこに挙げられていた『グリニッジの光りを離れて』を中学時代に挑戦したことがあったのだけれど、当時は最後まで読めなかった。あの頃からだいぶ時間が経ってしまったけれど、いまもう一度読みたい。
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