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だらだらしていると厭になるだけなので、することがないと図書館で本を読むことが増えた。今日は中学、高校の頃とずっと読んでいた重松清の小説を久々に読んだ。「ブルーベリー」という連作短篇集で、地方から東京の大学に出てきた主人公の回想録だ。舞台はおそらく早稲田大学だし、主人公はいま作家になっているという設定だから、重松さん自身の学生時代と重なる部分も多いのだろう。最初の「東京に門前払いをくらった彼女のために」という短篇がとてもよかった。20ページ程度の少ない文章で、描かれない多くのことを連想させる。一度も使われることのなかった黄色のマグカップのイメージが焼きつく。
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